慶應義塾大学 理工学部 機械工学科

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学科紹介

私たちの身の回りには、パソコン、携帯電話から自動車、航空機に至るさまざまな機械があり、便利で豊かな暮らしや社会を支えています。また、発電からリサイクルに至るエネルギー技術なしでは、私たちの生活は成り立ちません。これらの技術を支え、発展させているのが機械工学です。近年では、情報、電子、生物、化学など他分野との融合が進み、機械工学の研究対象も、例えば水分子の挙動シミュレーションなど1mmの100万分の1のスケールから、地球全体の空気の流れを解析するような巨大なスケールに及んでいます。機械工学科では、創造力を高める教育システムと最先端の研究を通じて、人間と環境の未来を視野に入れながら、個性を豊かに伸ばし、社会に貢献し、かつ自己実現の可能性を拓く教育を進めています。

慶應義塾は1858年以来、「気品の泉源」、「知徳の模範」を目指す学塾として、「独立自尊」を体現する人材の育成をおこなってきました。機械工学科においても、この精神のもと自らの力で世界を先導することのできる想像性と総合力のある技術者・研究者の育成を目指しています。すなわち、「実体験の重視」「基礎の重視」「個性の重視」「コミュニケーション能力の重視」のもと、機械工学の基盤である力学体系を理解するとともに、技術者倫理を踏まえ、地球環境・社会環境も視野に入れた総合的な現象解明や、創造的な設計・もの創りを遂行する能力をもつ技術者・研究者の育成を学習・教育目標とし、時代の要請にこたえる人材の育成をおこなっています。さらに、欧米やアジアにおけるトップレベルの大学との交換留学も盛んにおこなわれており、国際社会を先導する人材を数多く輩出しています。

学科紹介パンフレット(クリックすると拡大します)

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