慶應義塾大学 理工学部機械工学科 慶應義塾大学 理工学部機械工学科

FACULTY 教員・研究室

精鋭揃いの教員が指導する研究室と
様々な領域へ広がり続ける研究テーマ

  • 荒井 規允 ARAI NORIYOSHI
    分子シミュレーション、ソフトマター、相変化

    ソフトマター(高分子、界面活性剤、液晶、コロイド、生体膜など)を対象とした分子シミュレーションを行っています。
    ソフトマター材料の機能発現メカニズムや生命の起源の分子論的解明、さらにこれまでにない新規の原理を利用した機械の創出を目指しています。

  • 安藤 景太 ANDO KEITA
    キャビテーション、音響、熱・物質移動

    キャビテーション流れに代表される複雑な混相流動現象の物理解明に取り組んでいます。キャビテーションおよび微細気泡の力学に関する物理モデルおよび実験・シミュレーション手法を提案し、各種応用分野(超音波洗浄、エアレーション、医療、食品加工、マイクロ・ナノ流体、水中爆発、流体構造連成)への適用を目指しています。

  • 石上 玄也 ISHIGAMI GENYA
    移動ロボット、宇宙工学

    フィールドロボティクス(月惑星探査、火山探査、無人化施工など)を主な研究対象としています。オフロードでの移動ロボットの走行力学解析をはじめ、自律移動・航法誘導制御に関する研究、ロボットアームによるサンプル採取、電源制御装置の研究開発に取り組んでいます。

  • 大宮 正毅 OMIYA MASAKI
    破壊力学

    電子デバイスやセンサーなどは多層の薄膜から構成されており、それらの界面を制御することにより、更なる高機能化が期待されています。一方、強度的な信頼性も同時に求められており、ミクロな不均質構造・製造プロセスを考慮したマルチフィジックス解析手法の開発、機能と強度の信頼性を両立した設計手法の開発に取り組んでいます。

  • 大村 亮 OHMURA RYO
    クラスレート、水和物

    当研究室ではクラスレート水和物が関係するエネルギー・環境関連技術開発のための実験研究を行います。水和物に特有の物性(大きな分解熱、高密度にガスを貯蔵できる等)を活用した新規技術(天然ガス貯蔵など)開発のために、物理化学的な基礎研究から実機を想定した応用研究まで幅広 く研究活動を展開します。

  • 小川 邦康 OGAWA KUNIYASU
    伝熱計測

    光では見えない複雑体内部の様子をMRI(核磁気共鳴画像)装置により計測し、その内部で生じている熱や物質の輸送現象を多次元的に捕えています。これにより不均一な内部での輸送機構が解明でき、装置の最適設計や最適制御が行え、大切なエネルギーを無駄なく使うことができると考えています。

  • 尾上 弘晃 ONOE HIROAKI
    マイクロナノシステム、バイオファブリケーション

    自然界には階層的な自己組織化により魅力的な機能を発現している構造・現象が多数見られます。本研究室ではマイクロ・ナノスケールの微細加工技術を基盤に、分子スケールからマクロスケールまでの階層化された人工システムの構築原理を探求し、マイクロマシン・情報デバイス・再生医療への展開を目指します。

  • 小尾 晋之介 OBI SHINNOSUKE
    流体工学、乱流モデル

    乱流現象の予測、計測、制御を始めとして、流体運動に関わる様々なテーマを研究対象にしています。取り扱う課題のほとんどについて、実験と数値解析の相互から、両者の長所を生かしたアプローチをしています。最近は、乱流モデルの性能向上を目指した実験、数値解析と渦法による数値シミュレーションの高精度・高速化に力を入れています。

  • 加藤 健郎 KATO TAKEO
    設計工学、ロバスト設計、人間工学設計

    製品開発の効率化や製品機能の向上を実現するためのデザイン方法と、それを用いた製品デザインに関する研究を行っています。主なテーマは、多様な場に対応するロバストデザイン法、デザイン要素間の複雑な関係性を解析するための設計構造マトリクス福祉機器のエルゴデザイン、脳血流計測による感動や創造性の定量化などです。

  • 河田 卓也 KAWATA TAKUYA
    乱流、粘弾性流体

    乱流現象が伴う大小様々なスケールの構造間に生じる複雑な相互作用は、流れにおけるエネルギー損失や熱・物質の空間拡散に重要な役割を果たします。こうした乱流の非線形マルチスケール相互作用が起きるメカニズムを実験や数値シミュレーションにより解明し、新しい乱流モデルや乱流制御手法の開発を目指す研究を行います。

  • 小茂鳥 潤 KOMOTORI JUN
    マテリアルデザイン

    金属をはじめとする素材の高度化技術の開発は、産業の基盤を支える最も重要な事柄と位置づけられています。当研究室では、金属のための革新的表面改質プロセスの提案を実践します。生体内で利用される人工関節や歯根を対象とした表面改質も、我々の応用分野の一つです。『産業界に役立つ研究の実践』をスローガンに掲げて研究に取り組んでいます。

  • 佐野 友彦 SANO TOMOHIKO
    しなやかな構造、幾何学、機能性材料

    ロープ,植物のつる,パスタ,リボン,ピンポン球,卵の殻などは薄い構造と総称され、これらは「しなやかに」変形する特徴があります。この研究室では、座屈不安定性のように、構造と材料がもつ対称性が破れる過程を研究しています。さらに、その不安定性を「機能の発現」とみなす考えのもとで、新たな工業デザインの発見に取り組んでいます。

  • 志澤 一之 SHIZAWA KAZUYUKI
    非線形固体力学

    金属結晶内の集団転位による自己組織化現象をシミュレートするための数理モデルを開発するとともに、発現した転位構造と結晶のひずみ硬化をリンクさせた転位- 結晶塑性シミュレーションを行っています。また、ポリマに対する分子鎖すべりモデルおよびクレイズ進展・成長停止モデルを提案し大変形FEM 解析に取り組んでいます。

  • 杉浦 壽彦 SUGIURA TOSHIHIKO
    ダイナミクス、電磁力応用

    本研究室では、電磁気と機械力学の連成や非線形動力学の現象について、解析と実験による解明に取り組んでいます。テーマは、超電導磁気浮上系の非線形振動、超音波による非破壊評価、超音波造影剤としてのマイクロバブルの非線形振動とその医療応用などです。

  • 鈴木 哲也 SUZUKI TETSUYA
    材料力学

    研究対象はダイヤモンド、カーボン、セラミックなどの機能性薄膜です。企業ニーズを受けて、そのニーズに応えるべく、プラスチック−無機物の界面を透過型電子顕微鏡による解析などに基づいてナノレベルで現象を把握し、製品開発・実用化を進めています。対象製品は、ステントなどの医療機器からペットボトルなどの食品包装、飲料容器まで多岐にわたっています。

  • 高野 直樹 TAKANO NAOKI
    計算力学

    有限要素法(FEM)による計算固体力学の分野で、特に不確かさ(uncertainty)のマルチスケールモデリング・シミュレーション法の開発とその妥当性確(validation)の研究を軸として、複合材料のミクロ構造設計、アディティブマニュファクチャリング、個体差を考慮した生体硬組織、軟組織の解析と医療デバイス設計への応用を図っています。

  • 高橋 英俊 TAKAHASHI HIDETOSHI
    バイオメカニクス、MEMS、力センサ

    本研究室ではこれまで知られていなかった自然界や生物の運動時に働く力学に対して、それぞれの対象に特化したMEMSの力センサを開発し計測を行うことで、その解明に取り組んいます。さらに研究によって得られた知見を生かして、社会に直接役立つMEMSのデバイスとして還元していきます。

  • 竹村 研治郎 TAKEMURA KENJIRO
    アクチュエータ・センサ、ロボット

    電圧印加によって活発なジェット流を発生する機能性流体(電界共役流体)や超音波技術などを用いて、μTAS(マイクロ・トータル・アナリシス・システム)のための微小流量ポンプやミキサなどの機能要素やシステム全体を開発しています。また、生物に学んだ新たなバイオミメティックシステムの創造を目指しています。

  • 深潟 康二 FUKAGATA KOJI
    流体力学、流れの制御

    乱流や混相流をはじめとする複雑熱流動現象の数値シミュレーション及び数理モデリングに関する研究、さらにはこれら熱流動現象に対する先進的制御手法の開発を行っています。また、制御理論・最適化手法・機械学習・大規模熱流動シミュレーション技術を統合した熱流体システム設計手法の確立にも取り組んでいきます。

  • 彭 林玉 PENG LINYU
    非線形システム、数値解析、対称性と保存則

    応用数学を基盤として、様々な分野に幅広く応用することを目指していま す。特に、行列データ解析と応用情報幾何学、非線形力学システムの幾何 学的理論とシンプレクティック構造などを保存する数値解法、微分方程式 と差分方程式の対称性と保存則などの研究を行なっています。

  • 堀田 篤 HOTTA ATSUSHI
    ソフトマテリアル、ポリマー

    ソフトマテリアルのミクロ構造から発現するマクロな新規物性を研究し、その応用分野(ナノ・バイオ・エコマテリアルなど)を開拓しています。特にポリマー材料や生体材料に焦点をあて、分子・ナノ・ミクロンレベルの構造を制御・解析し、階層構造・自己集合・機能化・複合材料化などをキーワードにその構造から発現する多彩な物性を研究しています。

  • 松尾 亜紀子 MATSUO AKIKO
    高速流体力学

    圧縮性流体に関連する多くの問題をコンピュータシミュレーションにより解析しています。特に、圧縮性流体と燃焼との複合問題として、超音速推進機関に関する問題に取り組んでいます。また、現有の蓄積技術の有効な利用として、爆発現象に関する安全工学への展開も行っています。

  • 三木 則尚 MIKI NORIHISA
    マイクロマシン

    EMS技術によってナノ・マイクロスケールの構造物の製作が可能となり、その小ささとスケール効果を享受した多様なデバイスが実現されてきました。本研究室では、MEMS技術の核となる製作・パッケージ技術の研究を行うとともに、インターフェースとなる五感デバイス、マイクロ化学分析チップ、人工臓器、環境・エネルギー応用のためのセンサやバイオリアクタの開発を目指します。

  • 宮田 昌悟 MIYATA SHOGO
    再生医工学、バイオメカニクス

    生体を構成する細胞はそれ自体が極めて高い機能を持った機械構造体と考えることができます。本研究室では細胞工学、機械工学、電子工学を主体として、再生医療機器や細胞診断チップに関する研究を進めています。

  • 村松 眞由 MURAMATSU MAYU
    マルチフィジックスシミュレーション

    固体力学を基礎として、金属、高分子、セラミックの複雑現象解明に取り組んでいます。複数の現象や階層の特徴を組み合わせたマルチフィジックス、マルチスケールシミュレーションにより、燃料電池などの機能性デバイスで生じる変形挙動の数値予測手法を提案し、実験、計測との融合とCAE技術への展開を目指しています。

  • 森田 寿郎 MORITA TOSHIO
    インテグレーション工学、ヒューマノイド

    人間や環境と有機的な振るまいを発現するメカニズムに興味を持っています。系全体の中で複雑性や多様性を生み出すための制御則、およびそれを構造的に内包した機械設計方法の導出を目標に、可変構造と最適設計、受動性と非線形性、感覚運動統合などに着目した「ものづくり研究」を展開しています。

  • 泰岡 顕治 YASUOKA KENJI
    分子動力学

    分子動力学シミュレーションを用いて、気相から液相、液相から固相への相変化過程や、クラスレート水和物、タンパク質、液晶、ミセルに関する様々な現象を分子シミュレーションを用いて、ミクロな視点から解明することを目的とした研究を行っています。並列計算機,分子動力学専用・準汎用計算機(GPU) を用いた大規模シミュレーションも行っています。

  • 閻 紀旺 YAN JIWANG
    超精密加工

    高付加価値型ものづくりを実現するために、マイクロ・ナノ領域での材料除去・変形および物性制御に基づく高精度・高効率・省エネ・省資源の加工技術の研究開発に取り組んでいます。特に超精密機械加工、マイクロ・ナノ構造形成、微細放電加工、レーザラマン計測、レーザ修復を中心に新技術の提案ならびに原理の解明を進めています。

  • 横森 剛 YOKOMORI TAKESHI
    燃焼工学

    ナノ物質の燃焼反応合成、低NOx 燃焼器、高効率内燃機関の開発、Oxyfuel燃焼といった先進的燃焼技術に関する研究を行います。流体・熱・反応が複雑に影響し合うそれらの現象について、実験・数値シミュレーション・理論解析による多角的なアプローチから解明すると共に、応用技術への最適化や新規技術開発を目指します。

  • 小林 祐生 KOBAYASHI YUSEI
    粗視化分子シミュレーション、ソフトマター、自己集合

    高分子やコロイド、界面活性剤などのソフトマターの自己集合、さらには自己集合構造と物性の関係性について研究を行っています。粗視化分子シミュレーションを用いて、実験では観察困難なメソスケールでの分子集合体の挙動を解析することで、発現する物性やそのメカニズムの理解を目指します。

  • 富所 拓哉 TOMIDOKORO TAKUYA
    燃焼工学、成層燃焼、内燃機関、燃焼シミュレーション

    ガスタービンや火花点火エンジンなどの内燃機関では、燃料と空気の混合気濃度が空間的に不均一になる場面が多く生じます。このような混合気における火炎の振る舞いを理解し、環境負荷の少ない新たな燃焼技術の開発につなげるため、数値シミュレーションによる詳細な燃焼現象の解明とモデル化に取り組んでいます。

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