慶應義塾大学 理工学部 機械工学科

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五十嵐重悟

私は、昨年春機械工学科を卒業し、一年間の準備期間を経て、今年の秋にアメリカの 大学院に入学する運びとなりました。大学入学当初から航空機や宇宙機に関心があっ た私は、流体力学にも少なからず興味を抱いておりました。また、2,3年時に関連分野の講義を受け、担当の先生が取り組んでいる課題にも興味を持ったので、研究室で卒研指導を受けることに決めました。卒業研究テーマは、私の希望を考慮して決定した結果、減圧環境下における空気流に発生するすべり速度の測定に関する実験に取り組みました。研究室に入った当初の私は、自分の興味分野がやや漠然としていたせいもあり、実験を立ち上げるのに出遅れてしまい先生をはじめ修士の先輩方に色々とご迷惑をおかけしましたが、皆さんの心温まるご指導を受け、何とか卒業研究を論文 という形でまとめ提出することができました。また、メリハリのついた研究室内では、研究の傍ら時折催される企画や宴などで英気を養うとともに研究仲間と楽しいひと時を過ごす事ができ、今では本当に良い思い出となっております。私の将来に向けて研究室の内外で色々とご助力くださった先生をはじめとする研究室のみなさんには感謝の念に堪えません。

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